先日、子どもと夏祭りに行ってきました。熱中症対策として昨年よりも規模は縮小されていましたが、子ども達が小さな山車を引いたり、イベントに参加したり、子どもの成長を感じる良い祭りでした。浴衣や甚平を着て祭りに行くと、この時期が来たなあ~と、より夏を感じることが出来て楽しかったです。
日本の夏を代表する祭りのひとつといえば、祇園祭がありますね。圧巻の山鉾巡行と「宵山(よいやま)」が行われ、各山鉾町では駒形提灯が飾られ、夜店が立ち並びます。夕暮れ時から通りは歩行者天国となり、提灯の柔らかな光の中、浴衣姿の人々で賑わいます。私も行ったことがありますが、満員電車に乗っているかのような人込みで浴衣を着ていたこともありお祭りから帰るころにはくたくたでしたが、あのお祭りの雰囲気はとても楽しかったです。帰り際に夜の鴨川の堤防で休んだりなど、ふんだんに京都を感じられるイベントでした。
名古屋の夏祭りと言えば、海の日名古屋みなと祭でしょうか。今年も7月21日(月・祝)に盛大に開催される予定で、このお祭りは、戦後の1946年に「復興祭」として始まり、1948年に花火大会が加わって以来、名古屋市民にとって夏の風物詩として親しまれてきたそうです。
祭りの最大のハイライトは、なんと言っても夜空を彩る大迫力の花火大会で、19時30分から約40分間にわたり、約3000発もの花火が打ち上げられるそう。最大10号玉の迫力ある花火や、音楽に合わせて打ち上がる芸術的なスターマインは圧巻の一言。港の潮風を感じながら見上げる花火は、まさに夏の夜の最高の思い出になりそうですね。メインの観覧場所はガーデンふ頭の岸壁や水族館南側の緑地がおすすめのようです。
海の日名古屋みなと祭はまだ行ったことがなく、名古屋の代表的なお祭りだと思うので一度は行ってみたいですね。