先日、三重県のお祭りである「きほく燈籠祭」に行ってきました。昼間はとても暑かったので長いこと滞在せずに退散しましたが、鈴カステラやから揚げなど、あれこれ食べ歩きを楽しみました。
子どもは光るステッキみたいなものや、水風船釣りをしてとても楽しそうでした。
他にも、夕方ごろからショーや出し物などが開催されていたようですが、こちらも夜の花火を見る体力温存のために行きませんでした。ショーはどんなものなのか気になるので、また行くことがあれば見に行ってみようと思います。
日が落ち始めると、いよいよ燈籠祭の本番です。今年は町内からたくさんの子どもたちが作った個性豊かな燈籠がずらりと展示され、優しい光を放っていました。それぞれの燈籠には、子どもたちの夢や願いが込められているようで、見ているだけで心が温かくなります。
そして、祭りのクライマックスを飾るのは、海に浮かぶ大燈籠と花火です。大燈籠の周りから次々と打ち上げられる花火は、夜空を鮮やかに彩り、水面に映る光とともに、この日一番の感動を与えてくれました。特に、一面に打ち上がる色とりどりの花火は、本当に一瞬なのですがとても綺麗で私の好きな花火です。
紀北町の澄んだ夜空に響く花火の音、海に揺らめく燈籠の光、そして温かい人々の笑顔。きほく燈籠祭は、五感すべてで楽しめる、夏にぴったりの素晴らしいお祭りでした。来年も絶対に行きたいです!