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2025-06-06

EXPO2025 大阪・関西万博体験記

5月21日万博へ行ってきました。

9時の開場を目指して行きましたが、到着すると既にすごい人。

これでも土日よりかはマシなのかもしれませんが…

ちなみに開幕して50日あまりが経過し、6月2日までにパビリオンなどの関係者を含めた総来場者数の累計が、600万人を超えたそうです。

手荷物検査を終えて、いよいよ入場です。

最初に訪れたパビリオンは、『電気館 可能性のタマゴたち』

もっとも広い体験スペースの「可能性エリア」では、未来を切りひらく可能性をもつさまざまなエネルギーと出会い、可能性を探し、集め、育てることの大切さを学びます。エネルギーと出会うたびにタマゴが手元で輝き、その将来性やパワーを感じとることができました。

たくさんの可能性が集まったら次のエリアへ。空間いっぱいの光と音がタマゴと連動し、いのちの輝きを体感するイマーシブショーを見ることが出来ました。

次に予約をしてあったパビリオン『未来の都市』へ。

「未来は自分たちで変えられる」をコンセプトに、未来の課題に対する解決策を来場者が自ら選択し、未来の都市がどう変わるのかシミュレーションにより体験できます。その中の「Mirai Theater(ミライシアター)」では、10年後の未来に住む子どもからSOSを受け取るストーリーで「食と健康」、「労働と学習」といった身近なテーマについて考え、未来を選択していきます。さらに「Mirai Arcade(ミライアーケード)」では来場者が協力しながらゲーム感覚で社会課題の解決を体験できる仕掛けも。

最後に入ることが出来たパビリオンは『PASONA NATUREVERSE』
このパビリオンでは手塚治虫さんの漫画の主人公、「ブラック・ジャック」と「鉄腕アトム」が最新の医療技術を紹介する展示などが企画されていました。

なかでも注目されているのが、大阪大学の澤芳樹 特任教授などのグループが開発したiPS細胞から作った「ミニ心臓」です。

「ミニ心臓」は大きさが直径3センチほどで、心臓の形をしたコラーゲンの膜にiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をしみ込ませて作ったものです。

万博の期間中は、1週間ほどで新しいものに交換し、培養液の中で常に拍動している様子を観察できるようにするそうです。

また、100年後を想定し、ドローンのような機体の中で遠隔操作による手術を行う「空飛ぶ手術室」を表現したコーナーもあり、未来の医療技術を想像させるパビリオンとなっていました。

結果、7つのパビリオンを見ることが出来ました。

~これから万博へ行かれる予定のある方へ~

パビリオンは体験型を、事前に会場マップをダウンロードすることをおすすめします。

これからの季節、暑さ対策も忘れずに。

一生のうち何度も行くことが出来ないと思うので、とても貴重な経験になりました。